圧着はがきのしくみ。どのように印刷するのか
ブログをお読みいただきありがとうございます。
大阪の印刷会社三陽美術スタッフ松田です。
今日は「圧着はがきのしくみ。どのように印刷するのか」についてお話したいと思います。
情報が外部から見えない圧着はがき。
光熱費の支払いや、銀行、または行政からの重要な個人情報を含む文書に最近ではよく使われますよね。
今日はその圧着はがきがどのように作られているのか、その秘密を解剖してみようと思います。
圧着はがきといえば、紙と紙が半分に折り曲がってくっついており、
隅っこのくっついていない紙を持って、ペリッと剥がして中身を見る、という動作が必要ですよね。
「見るな」と言われると見たくなるのが人情というもので、
そうした心理を元に、最近ではショップの期間限定セールやクーポン券のDMとして使われることも多いです。
ところで、この紙と紙はどのようにくっついているのでしょうか?
適度な粘着力と同時に適度に剥がれるようになっている理由。
その秘密は「ニス」にあります。
ニスというと、木工用品などのコーティングするため、最後の仕上げとして塗る、
ちょっと粘り気のある液体を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
実は圧着はがきにも、この性質が活かされているのです。
圧着はがきに使われるニスは、印刷面の細かな凸凹に入りこみ、その上に粘着剤が塗られ、紙と紙をくっつけています。
しかし一度紙を剥がしてしまうと、粘着剤が取れてしまいます。
また、くっついていたときの細かな凹凸部を再現できないため、もう密着することができないのですね。
圧着はがきに使われている技術は実はもう一つあります。専用の機械を使い、圧着はがきにニスの塗られた紙と紙を強力な力で圧着させるのです。
一度剥がしてしまうと人間の手でもう一度貼り付けるのは難しいです。
このタイプの圧着方法では、剥がしたあとの紙表面はニスの作用でツルツルと光沢があるため、
高級感をアピールする広告的効果が期待できます。
こんな印刷物がほしい、というご要望がありましたら、まずはお気軽に大阪の印刷会社三陽美術までご相談くださいませ。
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