バリアフリー印刷とSPコード印刷

近年、障害を持つ人に対しての印刷技術も大幅に発展を遂げており、その中の代表的なものに、「バリアフリー印刷」「SPコード」というものがあります。

バリアフリー印刷は、色覚障害を持つ人にもわかりやすい色を使って印刷を行う色覚バリアフリーデザインや、視覚障害を持つ人のための点字印刷などがあります。

それから、バリアフリー印刷の中には、近年印刷業界で意識が高まっている「ユニバーサルデザイン」も含まれます。
ユニバーサルデザインとは、障害を持つ人も含めた老若男女すべての人が見やすい、わかりやすいデザインのことです。

そしてSPコードは、2003年に開発されたもので、マイクロソフト社のワードで作成した文章を専用ソフトで二次元コード化したもので、専用読み取り機にあてることで、その文章を音声で読み上げてくれるというものです。

点字印刷と違って、簡単にデータ化することができ、また受け取る側も簡単に内容を理解することができるとあって、非常に高い注目を浴びています。

いずれも、障害を持つ人にもっと優しい印刷を、という気持ちから生まれた素晴らしいものです。
これらの技術は、これからより一般的に浸透していくことでしょう。