グーテンベルク聖書と印刷

グーテンベルク聖書と印刷

宗教書はそのほとんどが紙ベースで製作されるため、印刷と聖書とは密接な関係にあります。
今ではさまざまな宗教書が印刷されていますが、世界最初の印刷聖書といわれているのが
四十二行聖書とも呼ばれる「グーテンベルク聖書」です。

この聖書が四十二行聖書と呼ばれるのは、そのほとんどのページが42行で印刷されているからです。
ヨハン・グーテンベルクによって15世紀に初めて、活版印刷によって印刷されたこの聖書は、人々に大きな影響を与えました。

というのも、この聖書が印刷されたことにより、これまで本を手に入れることのできない階級の人々にも普及し、
それによって文字を読むことができる人が大幅に増えることになったのです。
そして、さまざまな言語に翻訳され、さらに世界へと広がっていきました。

当時は印刷するのも手探りでの作業だったようで、このグーテンベルク聖書、黒一色刷りのものと赤白二色刷りのものが存在するのです。
これは、手間と費用がかかりすぎるため途中から印刷方法を変更したためではないかといわれています。

それからさまざまな印刷技術の進化、向上を経て、より短時間で多くの印刷物を印刷することができるようになりました。
印刷業界の発展の一端を担ったのはまさに、宗教書ともいえるんですね。

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