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無線綴じ冊子印刷

■無線綴じ冊子印刷■

ブログをお読みいただきありがとうございます。
大阪の印刷会社三陽美術スタッフ松田です。
今回のテーマは「無線綴じ冊子印刷」についてです。

無線綴じ冊子というのは、冊子を製本する際に本の背に糊をつけて表紙に貼り付け印刷された冊子です。中綴じ印刷のように本の背を針金で止めたり、糸をつかったりもしないので無線綴じと呼ばれています。

以前は糊だけで固定されている無線綴じは強度に問題がありました。しかし、糊の改良もあって現在では強度も高いです。
また、無線綴じを改良した「あじろ綴じ」のように本の背にぎざぎざの切れ目を用いることで糊の浸透を促し、丈夫で長持ちする冊子を印刷できます。

いろいろな綴じ方があるのは用途に合わせるためです。
根本まで開ける中綴じ冊子は週刊誌やパンフレット、平綴じは教科書やマンガ雑誌などに使われます。
そして無線綴じ冊子の用途は文庫本や一般書籍、辞書などに使われています。

また、無線綴じを先ほど言ったあじろ綴じにしたほうがいいのかどうか、少し悩むところではあります。
基本的にあじろ綴じにするほうがバラけにくく無難ですが、紙の連量によっては接着剤の浸透の不十分になる要素が大きくなるので無線綴じのほうが安心なこともあります。

無線綴じ印刷は、中綴じと違いページ数が多くても製本できるのが最大の強みです。また、コスト面が優秀なのも強みです。
書籍の印刷や、辞書の印刷など、無線綴じ冊子の印刷のことなら大阪の印刷会社三陽美術におまかせください!

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大阪の印刷会社 有限会社三陽美術
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