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トーンジャンプしやすいグラデーションと印刷

■トーンジャンプしやすいグラデーションと印刷■

ブログをお読みいただきありがとうございます。
大阪の印刷会社三陽美術スタッフ松田です。
今回は「トーンジャンプしやすいグラデーションと印刷」についてです。

トーンジャンプ(階調飛び・バンディングとも)とは色のグラデーションの際に本来は色から色へとスムーズに変化していく階調が急激に変化してしまう事を言います。
結果として縞々模様になってしまうというわけです。
これはヒストグラムで表示を確認してみても形が髪をとくクシのように隙間が出来ているのがよくわかります。

トーンジャンプは画像を大きく加工したりすると起きる事があります。空や人肌などの微妙なグラデーションに起きやすく、なるべくトーンジャンプは起こさないほうがもちろん良いです。

では、印刷時にこのようなトーンジャンプを出来るだけ起こさないにはどうすればよいか。

方法のひとつとしては16bit処理という方法があります。
8bitで作業するより16bitで作業をしたほうが階調の幅が広いのでトーンジャンプを回避出来るのですがこの処理を施してもトーンジャンプが起こる場合があります。

そこで「ノイズを加える」という方法があります。もちろん分からない程度の量を加えます。
また、グラデーションに合わせて縦や横のストライプ(もちろんこれもわからない程度)を加える事によってもトーンジャンプを抑えることが出来ます。

このような事で確実にトーンジャンプを抑えていけば、印刷の仕上がりも綺麗にいくわけですね。大阪の印刷会社三陽美術では、このような技術をもってしっかりと印刷をさせていただいております。

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大阪の印刷会社 有限会社三陽美術
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