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印刷技術 Archive

デジタルセラミック印刷

去年の8月ごろにデジタルセラミック印刷について「ガラスに印刷」という記事でご紹介させていただきましたが、「デジタルセラミック印刷」と、同じくガラスに印刷することができる技術「シルクスクリーン印刷」の違いやコスト面、でのお話です。

一方シルクスクリーン印刷についてはこのブログでも何度かご紹介していますが、、「スクリーン」と呼ばれるナイロンやテトロンといった合成繊維でできた網を引っ張って枠に貼り付けた版にインクを乗せて、えらで上からインクを押し出すことで印刷する方法のことで、この印刷方法が使われている製品など一般的に知られているところでTシャツのプリントで版画のような印刷方法ですので、1箇所を1版というように数えられます。
この1版は基本的に1色とされているためある程度の多色刷りは可能ですが、写真やグラデーションなどの再現には向いていません。

デジタルセラミック印刷ではシルクスクリーン印刷のように何度も色を重ねるという版画のような方法とは異なり、直接ガラスに印刷します。
また、シルクスクリーン印刷は色の数が多い場合に向きませんが、デジタルセラミック印刷では写真など色の数が多くても印刷可能です。
もちろんコスト面ではシルクスクリーン印刷に比べ高くなってきますし、デジタルセラミック印刷の機会が入っている業者も少ないです。

シルクスクリーン印刷はもちろん、デジタルセラミック印刷などその他の印刷も三陽美術でも承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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大阪の印刷会社 大阪府松原市高見ノ里3丁目16番2号
TEL:072-331-0816 FAX:072-339-2188
お問い合わせ http://www.sanyoubijyutsu.co.jp/info/contact.html
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スクラッチカードの印刷

最近では、あらゆる場所で使われているスクラッチカード。

皆さんも一度は削った経験があるかと思います。

スクラッチカードは、宝くじ売り場はもちろん、イベントやお店のキャンペーンなどでも利用され、販促にはぴったりのアイテムですね。

当たれば、次回割引券として使えるなどとして、来店時に渡しておけば、リピートにつなげることもできます。

また、チラシなどに「来店の際に素敵な商品が当たるスクラッチカードをお渡しします」と謳っていれば、何も市内よりも来店者数が上がるはず!

宝くじなどのように単純にくじとして楽しむために作られているものもありますが、こうした販促用に使われていることも、実はたくさんあるんですよ。

そして、なかなかどうして効果があるようです。

やはりスクラッチを削るというだけで、何かが当たるかも…と言うのは、受け取る側としては楽しみもあり、当たればさらにうれしさもあるという結構な魅力のあるものなんですね。

もしイベントなどを開催する予定がおありなら、次のイベント時にはスクラッチカードを作成してみませんか?

きっと、集客アップにつながるはずです!

スクラッチカードの印刷をお考えなら、ぜひ三陽美術にご相談ください。

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巻三つ折りリーフレットの印刷

巻三つ折りリーフレットは、とても多く使われているツールで、みなさんもきっと一度は見たことがあると思います。

巻三つ折り加工は、片観音折りといわれることもあり、三つ折りの一面を内側に入れた折り方で加工したものです。

内側に入れる面は、他の面よりも少し幅が小さくなっています。

これは、きっちり3等分してしまうと、内側に入りきらなくなってしまうからですね。

ですから、この加工で印刷物を作成するときは、デザインにも注意が必要です。

きれいに3等分でデザインを作成してしまうと、印刷までに余計な手間がかかってしまうんです。

内側に入れる面のデザインは、他の面より2~3mm小さく製作してくださいね。

この折り方は、リーフレットはもちろん、ダイレクトメール、パンフレットなどに非常に多く利用されています。

折りを施し、表面・裏面とも印刷をすることができますから、コンパクトながら掲載する情報量は比較的多いため、人気のある折り加工です。

また、郵送する必要のある書類などは、巻三つ折り加工だと外から内容が見えにくくなるというメリットもあります。

巻三つ折りリーフレットの印刷も、三陽美術で承っておりますので、印刷をお考えの方はどうぞお気軽にお問い合わせください。

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表面がボコツヤなバーコ印刷

バーコ印刷とは、文字など印刷を施した部分に透明の樹脂パウダーをかけ、熱を加えることでその樹脂を溶かして膨らませた加工のことです。

どんなものかは実際に手で触ってみるとよくお分かりいただけると思います。

手触りはゴムのような感じで、加工を施した部分が隆起しています。

加工の範囲が広いほど、表面のデコボコした感じがよくわかります。

そのため「ボコツヤ」と表現されるんですね。

バーコ印刷は、他にもサーマル印刷、サーモ印刷、浮き出し印刷と呼ばれることもあります。

仕上がりが美しく、また目を引く印刷加工ですから、オリジナリティを出したい印刷物にはぴったりです。

ただし、この加工を施す場合にはいくつか注意点があります。

たとえば熱を使うので、熱に弱い用紙は使えません。

また、静電気を起こしやすい用紙は樹脂パウダーと相性が悪く、インクジェット等の用紙はインクをすぐに吸収してしまうため、いずれの用紙もこの加工には適していません。

また断裁仕上げや両面盛り上げ印刷加工など、加工によって併用できない場合がありますから、他にも加工を施したい場合には、印刷会社さんにご相談なさってくださいね。

三陽美術でも、バーコ印刷について承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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壁掛け2つ折りカレンダーの印刷

壁掛けカレンダーは、カレンダー印刷の中でも人気のあるタイプです。

その壁掛けの中でも、さまざまな形のものがあるんです。

今回は、2つ折りカレンダーについてお話しします。

2つ折りカレンダーとは、真ん中で半分に折ったタイプで、月ごとにめくって使うものです。

カタログや本などを縦にしたような形、といえばわかりやすいでしょうか。

この場合、ほとんどが中綴じで処理されています。

2つ折りカレンダーのいいところは、いちいちごみが出ず、かつ簡単に月換えができること。

また、その年の終わった月にもすぐに戻って見返すことができることです。

ですから、オリジナルカレンダーとしての利用価値が高い形で、キャラクターなどのカレンダーにこのタイプが使われることが多いようです。

壁掛けカレンダーはノベルティなど販促物としては最適で、この2つ折りカレンダーももちろんお勧めです。

特にエコロジーを意識すべきとされる企業さんなどでは、ごみを抑えられ、好まれるのではないでしょうか。

社名やコーポレートロゴ、キャッチコピーや取扱商品などを記載することももちろん可能ですし、オリジナリティを出すこともできます。

壁掛け2つ折りカレンダーの印刷も、三陽美術にお任せください。

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補色を用いた印刷技術

補色を用いた印刷技術

印刷に用いられるカラーの中に「補色」というものがあります。
補色というのは、簡単に言えばその色に対しての反対色のことです。
対照的な色のことで、例えば赤に対しての緑、黄に対しての紫、青に対しての橙といった具合です。
ちなみに白の反対は黒になるのですが、白と黒は印刷の上では色とは判断しないため、補色にはなりません。

色相環といって、補色関係を視覚的にまとめたものがあり、実際にはこれを参照しながら判断していきます。

ではこの補色というものを用いればどういった効果があるんでしょうか。

補色を利用すると、並べた時にもっともコントラストが強くなりお互いの色を引き立てあう効果があるんです。
これを補色調和といいます。
これによって、インパクトだったりメリハリが強くつくわけです。
そのため、この効果は特にロゴのデザインや本の装丁などに補色を利用する場合が多いんですよ。
会社のコーポレートロゴに補色調和を使われている企業さんも多くいらっしゃいます。

次の印刷物には、ぜひ補色調和を利用してみてください。
思った以上の効果が得られるかもしれませんよ。

補色調和の使用色に悩んだときは、お気軽に当社にご相談ください。
適切なアドバイスをさせていただきます。

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DTPが普及する以前の印刷業界

DTPとは、「デスクトップパブリッシング」の略で、印刷業界に身をおく人はもちろん、それ以外の人も耳にしたことはあるかと思われるほど知られた言葉です。
これは、本や雑誌、新聞と言った紙媒体の印刷物を制作する際に、「割り付け」と言う作業を行うことを言います。

今はすっかり印刷業界で主流となったDTPですが、これが普及する前はどんな風な流れで印刷されていたんでしょうか。

DTPの前には、「TeX」という組版ソフトが主に使用されていました。
しかし、このソフトでは版の仕上がりを実際に出力するかプレビューしないと確認ができず、このためにあまり普及しなかったと言われています。

また、DTPでは一人で作業することが可能な版下作成から製版までを、以前はそれぞれ職人さんがおり、手作業で行っていました。
その分時間と手間がかかっていたわけです。
もちろんその分、たくさんの人が動いていたわけで、活気という点ではこの頃の方があったかもしれませんね。

DTPが普及した大きな要因は、一人でほとんどの作業を完了させることができ、時間と人手を大幅に削減することができるようになったからです。
これは印刷会社にとっては、大きな利点だったんですね。

DTPは印刷業界で、これからも主流となって活躍することでしょう。

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マイクロ文字

皆さんは「マイクロ文字」というものをご存知でしょうか?
これは、非常に小さな文字を印刷することで、画像・図画などを構成したもののことです。
目で確認することはできますが、ルーペなどで拡大しないと正確に判断できないものもあります。
注意してみれば、実はあちこちに存在することがわかりますよ。

たとえば一番身近なところで、お札や硬貨。
500円玉には「NIPPON」の文字があちこちにちりばめられていたり、お札には「NIPPONGINKO」の文字が並んでいたり…特に500円玉の文字などは、じっくり探してみないと見つからないほどです。
いろいろ探してみると、意外とハマるかもしれません!

ではこれ、何のために施されているのかというと、やはり偽造防止です。
高度な印刷技術を駆使して印刷することで、偽造されることを防ぐ役割を果たしているんですね。
マイクロ文字も、この高度な印刷技術のうちのひとつ、というわけなんです。
偽造防止の印刷にもいろいろと工夫を凝らしているんですよ。

ちょっと重要で複雑な印刷物を見つけたら、マイクロ文字が印刷されていないかぜひ探して見てみてくださいね。
意外な印刷物にレアなものが見つけられるかもしれませんよ。

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ミシン目の加工

印刷物の中に、ミシン目が入っていて折ったり切ったりすることができるようになっているものがあります。
興行用のチケットや連続伝票などによく使われている加工です。

このミシン目の加工も、昔から比べるとより使いやすくなっているんです。
昔は目が粗く、折るにも切るにもいまいちきれいにできないということがあったんですが、最近は「マイクロミシン加工」といって、非常に細かいミシン目で加工することができるため、非常にきれいに折ったり切ったりすることができます。

家庭用プリンタなどで名刺を作成するための用紙などにも、ミシン目の加工が施されています。
簡単に名刺が作れるのが魅力の商品ですが、やはりビジネスで使用されることが多い名刺を作成するわけですから、できるだけ切り口もきれいに仕上げるため、この用紙に施されているのもマイクロミシン加工なんです。

また、連続伝票などでも、より細かいミシン目の加工の方が、プリンタで印刷する際にひっかかってしまうことなくスムーズに作業することができます。

ミシン目加工を施したい印刷物があるなら、まずは印刷会社さんに相談してみてくださいね。
三陽美術でもミシン目の加工について承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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DTPが主流になった理由

DTPが主流になった理由

現在の印刷業界では、DTPが主流です。
DTPとは本や新聞を編集する際、割り付けなどを行う作業のことで、デスクトップパブリッシングの略称です。

このDTPが登場する前は、デザイン・版下作成、製版といった作業をそれぞれの職人さんが手作業で行っていました。
しかしDTPでは、これらの作業すべてをコンピューター上で行うことができるため、人員も一人で済んでしまうようになったわけです。
そのため、時間と人手を大幅に削減することができると一気に普及していきました。
そして、印刷業界のシェアをあっというまに占めてしまったんですね。

DTPが普及するとともに、効率はもちろん印刷の質も上がりました。
そして、さらに手をかけることができなかった部分にも手が回るようになり、
印刷業界としても手がけることのできるものの幅が広がったわけです。

DTPは印刷業界に、いまやなくてはならないものですね。
迅速で丁寧に、そして美しい印刷物を。
DTPのおかげで、現代のニーズにぴったりマッチした印刷技術を提供することができるわけです。

三陽美術でも、もちろんDTPを使用して作業を行っています。
より早く、美しい印刷物をご提供いたしますので、印刷物はぜひ三陽美術にご依頼ください。

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大阪の印刷会社 三陽美術 大阪府松原市高見ノ里3丁目16番2号
お問い合わせ http://www.sanyoubijyutsu.co.jp/info/contact.html
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家庭用年賀状も印刷屋に出した方がキレイ

ブログをお読みいただきありがとうございます。
大阪の印刷会社三陽美術スタッフ松田です。

今日は「家庭用年賀状も印刷屋に出した方がキレイ」についてお話したいと思います。

結論を先に申しますと、家庭用の印刷プリンターで年賀状を印刷するよりも、印刷の専門会社である印刷会社に依頼する方がコスとも効率も良かったりもするのですよね。
なぜなら、家庭用のプリンターの場合ですと、レーザープリンターではなく、インクジェットプリンターを使っていますと、結構インクを消費してしまうからです。

なおかつ、インクジェットプリンターのインクは自分でインクを詰め替えるタイプのものを使っていない限り、もう本当にインクを消費していってしまうのですよね。
なおかつ、決して安いとは言えないインクを…。
そして純正のものを使わないと、詰まったりする原因にもなってしまいますからね。

そしてなおかつ年賀状ともなると大量印刷ですからね。そしてだからこそ、印刷会社に出してしまう方が、かえってトータルの費用は安く済むという結果になるのです。なおかつ手間もかかりませんからね。
ですから100枚以上を印刷するという人は、かえって印刷会社に出す方がお安く済むこともあるのですよ。

印刷の際は、是非とも大阪の印刷会社三陽美術までご相談くださいませ。
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大阪の印刷会社 有限会社三陽美術
〒580-0021 大阪府松原市高見ノ里3丁目16番2号
TEL:072-331-0816 FAX:072-339-2188
印刷に関するご意見・ご質問などはお問い合わせフォームからお願いします
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透かしを入れた印刷

「透かし」とは、光に当ててみると浮き上がって見える絵柄のことで、偽造されると困るものに施されます。
透かしが施された印刷物、と聞いてまず思いつくのは「お札」ではないでしょうか。
一番身近にある馴染みのあるものですよね。

一般的な透かしは印刷の過程で、水でコーティングした金属の押し型や、ダンディロールと呼ばれる機械を使って入れていきます。
日本のお札に使われている透かしは「黒透かし」といって、上記の方法とは逆で透かしの部分の紙を厚く漉くという和紙の技術が使われています。
なお、日本では、政府の許可なくこの黒透かしを入れた紙を作ることは法律で禁じられています。
ですから一般の印刷会社さんでこの紙を使用して印刷することは、まずありません。

とはいえ、通常の透かしなら、今ではパソコン用のプリンタでも印刷が可能になっているんですよ。
手軽に「透かし」の効果を利用したいという場合には、プリンタ印刷を試してみてください。
しかし、やはりきっちり管理したい、という場合には印刷会社さんに依頼するのがおすすめです。

ちなみに最近では「電子透かし」といって、音楽や画像などのデジタルコンテンツの著作権保護のために情報を埋め込む技術なんかも開発されています。

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発色を良くする方法

印刷技術の中には、発色を良くする方法がいくつかあります。
色味を特に大切にしたい印刷物にはこれを希望する方もいらっしゃいます。

たとえば、シルクスクリーン印刷などでは、一度白色のインクで印刷をしてから、その上にカラーインクを乗せていくという白引きという方法があります。
こうすることで、いきなりカラーインクを紙に印刷するよりもより各色の色が美しく表現されます。

また、あらかじめ塗料が塗られた塗工紙(コート紙)を利用する方法もあります。
これは、紙表面の艶出しのために塗料でコートしてあり、これにインクを乗せることで発色が良くなります。

そして、印刷の際に用いるCMYKのインクのうちのM(マゼンタ)に、少し蛍光系をブレンドし、マゼンタ系色の発色を良くするという方法もあります。

これらの発色を良くする方法というのは、特に力を入れたい商品やサービスなどの広告物や、カタログなどの印刷の際に希望されることが多いです。
やはりカラーがきれいに発色していれば、再現性もあがり訴求力も高まりますよね。

どの方法が向いているのか、迷ったときは印刷会社さんにご相談くださいね。
三陽美術でもご相談を承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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メタリック印刷

メタリック印刷には、「メタリックに見える」印刷と「メタリックインクを使った」印刷とが存在します。

先に金・銀・パールなどの印刷を施してメタリック調を表現しておき、その上にカラーを乗せるとメタリックに見える印刷ができます。
しかしこれは、あくまでも「メタリックに見える」印刷です。
メタリックインクを使えば、そのものが「メタリック」なわけですから、そういう意味ではこちらが真の「メタリック印刷」と言えるでしょう。

メタリックインクは、通常のインクにメタリック顔料を混ぜることでできているインクです。
こうすることにより、しっかりとメタリック感を表現できるんです。
メタリック印刷は高級感と存在感をアピールできる良い印刷方法ですね。
それらしく見える印刷も印刷物によっては良いですが、こちらのほうがより重厚感が出せますし、美しく仕上がるのでお勧めです。

これから印刷する印刷物にはどちらが向いているのか、コスト面なども併せて考えて悩んだときは、ご遠慮なく印刷会社さんご相談ください。
「印刷のプロ」に任せれば、ベストな答えが必ず見つかります。

メタリック印刷については、三陽美術にお気軽にお問い合わせください。
お待ちしております。

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3D 印刷の技術

最近は映画でも、3Dが流行していますよね。
印刷業界にも「3D印刷」があるのはご存知でしょうか。
3D印刷とは、特殊なレンズと印刷技術を駆使して作り出され、平面に印刷してあるにもかかわらず、立体表現や動画表現が可能な印刷方法のことです。

かつては非常に高コストで特殊な技術が必要だったため敬遠されてきましたが、最近では大きく技術革新されたことで、より低コストで、かつスピーディに対応できるようになり普及が進んでいます。

3D印刷にもいくつか種類があるのですが、現在は「リアル3D」(立体に見せたいものをさまざまな角度から撮影し、それをリアルに再現する印刷方法)と、「レイヤーデプス」(対象物の画像データを何層かに分けて、平面での重なりによって立体的に見せる印刷方法)の2つが主流になっています。

「平面なのに立体に見える」というのは、言葉にすれば単純なものに思えますが、実際目にするととても面白くひきつけられるものがあります。
ですから、広告などにはうってつけの印刷方法なんですよ。
視覚的効果を狙った印刷物にはお勧めの方法です。

次の宣伝広告には3D印刷を使用してみませんか?
3D印刷も、三陽美術へお気軽にご相談ください。

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共同印刷さんと自分えほん

共同印刷さんと自分えほん

共同印刷さんという印刷会社さんが「i-ehon」というサービスを提供されています。
i-ehonとはどんなサービスなんでしょう。
これはいわゆる、「自分えほん」というサービス。
このサービス、「自分自身が絵本に登場する」というものなんです。

では自分自身を絵本に登場させるにはどうするかというと、ストーリーこそ決まってはいますが、登場人物の名前や誕生日といった主人公に関連する情報の部分を好みに変えることができるというわけです。
そのことによって、主人公が「自分の分身」というイメージが生まれ、より思い入れの深い作品になるというわけです。

特にお子さんへのプレゼントや、赤ちゃんが生まれた時にそのお子さんの名前を主人公にしてプレゼントすることが多いようですね。

確かに、自分とはまったく関係のない名前の主人公が登場する絵本は、ストーリーがどんなに良くても、感情移入するには難しいこともあります。

ですがそれが自分の名前の主人公だったら…現実とはかけ離れた設定であっても、意外とその気になるのが不思議です。
お子さんは特に喜ばれるようですね。

お子様のいらっしゃる方は、次のお子様のお誕生日に「自分えほん」を送ってみてはいかがでしょうか。

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液晶と印刷技術

最近では、印刷業界も紙媒体だけでなく、さまざまなものへ印刷する技術が発達しています。
例えば、液晶。
2011年には地上デジタル放送に完全移行するため、これを機に液晶テレビを購入したという方も多いのではないでしょうか。

液晶テレビは、各画素ごとにRGB(赤・緑・青)の各色を再現させなければなりません。
そのために使われているのが「カラーフィルター」です。
カラーフィルターがなければ、液晶テレビはカラーとしての機能を失ってしまいます。
それくらい大切なカラーフィルターを作るのに、印刷の技術が応用されているんですよ。

カラーフィルターを作る方法はいくつかあって、「レリーフ染色法」「電着法」「顔料分散法」「印刷法」といった方法が使われています。

この中でも印刷法は、オフセット印刷方式でカラーフィルターを作成する方法で低コストで済むためよく利用されています。

印刷技術も、利用される製品の発展に伴ってさらに応用され、より多くのものに利用できるよう変化していくんですね。

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点字を印刷するには

点字は目の不自由な方にとって、情報を知るための大切な「文字」です。
皆さんも、街中や公共施設などで点字をご覧になったことがあると思います。

点字は6つの突起を使い、その組み合わせを変えることで50音を表現するもの。
これを指先でなぞりながら、文字を読み取っていきます。

ですから、当然通常の印刷のように「目で見て」理解する印刷物とは、印刷方法がまったく違ってきます。
点字を印刷する時には、硬度が高く、点字が崩れにくい素材に印刷する必要があります。
また、一定の盛り上がりを保つのも重要です。

点字印刷にはいくつかの方法があり、例えばエンボス式であれば、活字原稿をパソコン上で点字に編集入力し、自動製版機で版を作成します。
そして、出来上がった版に紙を挟んで圧力をかけることで紙に転写していきます。

また、点字プリンターというものも存在し、パソコン点字ソフトを使ってデータを入力すれば直接紙に点字を打ち出すことも可能です。

点字印刷はまだまだこれからの段階で、まだまだ点字印刷を手がける印刷会社さんも少ない状態です。
バリアフリーが叫ばれる時代ですから、私たち印刷会社をはじめ印刷業界では、よりいっそうの普及を目指します。

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印刷のユニバーサルデザイン

近年、あらゆる業界で注目されている「ユニバーサルデザイン」。
これは、文化や言葉、国籍、老若男女などの違いや、障がいなどのあるなしにかかわらず利用することができるデザインのことです。
類義に「バリアフリー」がありますが、これは障がいのある人だけを対象にしていて、それにたいしユニバーサルデザインは、「できるかぎり多くの人が利用できる」という考え方になっています。
印刷業界にももちろん、ユニバーサルデザインが求められています。

印刷物で言うならば、誰もが見やすく、わかりやすいデザインと内容を心がけることですね。
日本では現在、高齢化が進んでいます。
高齢になってくると、物が見づらくなったり内容を理解するスピードが衰えたり…といったことが増えてきます。
それでも見ればすぐにわかり、理解できる、という内容を目指す、というものなんです。

しかし、たとえば背の低い人のために掲示場所を低くしたら、背の高い人には見づらくなってしまう、というようなことがあるように、完全なユニバーサルデザインは難しいものがあります。
様々な人がいますから、すべての人に、というわけにはいかなくとも、私たち印刷業界に携わる人間はこれからもユニバーサルデザインを追及していきます。

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UV印刷

UV印刷とは、UV(紫外線)をあてることで短時間で乾燥するインクを使った印刷のこと。
UV印刷は、さまざまなメリットがあり近年注目されている印刷方法のひとつです。

たとえばインク臭が少なく、耐久性に優れており、食品や薬品の箱などの印刷に使われています。
また臭いが少ないのは、有機溶剤を使用せず無用剤のみのため、大気を汚さないため環境にもやさしいんです。

さらに、これまでのインクでは乾燥に時間がかかりすぎるため、インクを吸わない性質のユポやピーチコートといった合成紙やポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、アルグラスなどのアルミ蒸着紙といった非吸収性素材への印刷は不可能でしたが、UV印刷ならこれが可能。
素材を選ばず、印刷した後の表面が摩擦に強く、時間の経過による変化も少ないといったようなさまざまな利点があり、用途が広がっています。

また、印刷業務においても、短時間でインクが乾くため、印刷時間の短縮にもなり手間が省けるんです。
しかしインクが高価なため、コストがかかるという難点もあります。

コストと時間、用途などを比べて、多少コストがかかっても問題ない場合なら、このUV印刷は非常にお勧めです。
ぜひ一度お試しください。

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版画の印刷

版画と言えば、まず思い浮かぶのは小学校などで気を削って版を作り、塗料をつけて紙に転写するという方法ではないでしょうか。
これは木版画といい、学校の授業に取り入れられていることもあってもっとも知られた版画の印刷方法といえます。

版画の印刷には他にも多種の方法が存在します。
木版画も含まれる「凸版画」は、凸部にインクがつき、それを紙に転写する方法です。

「凹版画」は、凸版画とは逆で版の凹部で図柄を描く方法。
まず、版全体にインクを乗せていったん布などでインクを拭きとります。
こうして凹部にのみインクが残った状態の版に紙を重ね、上から圧力をかけ凹部のインクを紙に転写します。
凹版画は、西洋美術ではもっとも多く用いられました。

「平版画」はリトグラフや石版画とも呼ばれ、専用の板に油分の強いクレヨンやチョーク、油性のペンシルなどで図画を描き、薬品を塗ることで版を作成します。
この方法は、油が水をはじく性質を利用したもので、版にインクを載せる前に、必ず版を水でぬらさないといけません。

「孔版画」は今はシルクスクリーンが一般的。
これは、製版生地に細かな穴を開け、版を作る方法です。
インクが通過する部分としない部分をつくり、その上にインクを乗せ圧力をかけることで、印刷をします。

版画の印刷とひとことにいっても、さまざまな方法があるんです。
どの印刷方法にしようか迷ったら、ぜひ三陽美術にご相談くださいね。

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クラフト茶封筒

クラフト茶封筒

クラフト茶封筒は、一般的にもっともよく使われている封筒です。
クラフト紙の茶褐色の色から「茶封筒」と呼ばれることが多いようです。

この封筒に使われているクラフトとは、「クラフトパルプ」のこと。
クラフト茶封筒は、これを原料としたクラフト紙を使って作られています。

クラフト紙は強度が強いので、特に封筒や梱包紙として利用されることが多いんです。
より強度が求められるクラフト紙なら、筋入りのものや針葉樹のパルプを原料として作られるものもあるんですよ。
みなさんもセメントや小麦粉などの重さのあるものを入れる茶褐色の袋を目にしたことがあるかと思いますが、あれが強度を高くしたクラフト紙になっています。

ほかにも小包などの包装紙、袋などに使われているため、目にする機会は多いのではないかと思います。
他の包装紙が使われることもありますが、強度の面を考えるとクラフト紙が一番向いているといえます。

企業さんなどから印刷を依頼されるのも、クラフト茶封筒で、と言われることが少なくありません。

重要書類など大切なものを送る際には不向きですが、ちょっとした書類の送付などなにかと使える封筒ですから、常備しておくといいかもしれませんね。
次はぜひ、クラフト茶封筒の印刷を!
ご依頼お待ちしております。

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大阪の印刷会社 大阪府松原市高見ノ里3丁目16番2号
TEL:072-331-0816 FAX:072-339-2188
お問い合わせ http://www.sanyoubijyutsu.co.jp/info/contact.html
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2色印刷

赤と黒など、2色の色を使って印刷されたページを、雑誌などで見たことはありませんか?
このように、黒とそのほかのカラーの2色を使って印刷を行うのが「2色印刷」です。

印刷する場合、フルカラーより2色印刷の方が簡単だと思われがちですが、実は2色印刷ならではのルールがあり、意外と大変なんですよ。

たとえば、2色印刷では黒以外の1色は、ほとんどの場合特色を使います。
これはフルカラーの表現力を2色で得ようとする場合に、特色の方がインパクトを出すことができるからなんです。
ただ、印刷費用をできるだけ安く抑えたい場合には、特色でない場合もあります。
雑誌の場合は特色を使わない方が多いかもしれませんね。

DTPを行う場合にも、DTPの段階では特色は使わなかったりします。
その方が作業が楽なんですね。
で、実際に印刷する際に特色を載せる…という流れになっています。

ちなみに2色印刷の場合は、写真の表現はどちらか1色のみで印刷される場合がほとんどです。
しかし、工夫次第で2色使ってほかの色を表現することも可能なんですよ。

たとえば「ダブルトーン」という手法があります。
これは、同色のみで表現されている画像を2色で表現する方法で、同色のみの場合は256階調しかないものをより豊富に表現するというもの。
これによって、より画像に深みをプラスすることができるんですね。

また、2色分解という方法もありますが、こちらはダブルトーンと比べて設定方法に工夫が必要になります。
しかしその分、こちらの方がよりフルカラーで表現するに近い深みが出ます。

2色印刷も、印刷会社にとってはなかなか手間のかかる作業なんです。
色の数の問題ではない、というわけですね。

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ガラスへの印刷

ガラス製品の表面に印刷が施してあるものも、最近では珍しくなくなってきましたね。
販促のためにかつては紙などに印刷を施してから表面に貼り付けていたものが、今では直接印刷されるようになりました。
また、製品だけでなく店舗の窓ガラスなどに直接印刷を施す場合もあるんですよ。
販促・宣伝という点では、ガラスへの印刷は注目を集めため非常に優れているのではないでしょうか。

ガラスへの印刷に使用される印刷方法は、シルクスクリーン印刷がもっとも多いです。
他にも、グラビア印刷などが使用されることもあります。
また、ダイレクト印刷やサテンプリント、クリンカーやラスター、サンドブラストといった印刷方法もあります。
ガラスの性質や用途によって最適な印刷方法がありますから、作製する製品について印刷会社さんとよくご相談くださいね。
ちなみに、シルクスクリーン印刷は、インクの厚盛印刷が可能でインクの種類を選ばず、小ロットから印刷ができるという特長があるため用途が幅広いといえます。

ガラス印刷の得意な印刷会社さんは、これまでの経験や技術力を蓄積されていますから、そういったところへ依頼されるのがベストです。

ガラスへの印刷に迷ったら、三陽美術でも承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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水性グラビア印刷と水性フレキソ印刷

さまざまな業界、企業さんが近年、環境にやさしいものをと尽力されていますが、印刷業界でもそれは例外ではありません。

代表的なものは、水性グラビア印刷と水性フレキソ印刷です。
水性グラビア印刷は、従来の有機溶剤を使った油性インクではなく、水とアルコールを使った水性インキを使った印刷方法です。
これにより、有機溶剤の排出を抑え環境汚染を抑制できるんです。

そして水性フレキソ印刷は、世界中で今最も注目されている印刷方法で、水性グラビア印刷同様水性インキを使用し、かつ温室効果ガス排出量も少なくてすみます。
水性フレキソ印刷の優れているところは、水性グラビア印刷に比べ使用インクの量が半分以下で済むということ。
そのため、乾燥も早く、それにかかる時間もエネルギーも抑えることができます。
また、かつては高精細な印刷は苦手と言われてきましたが、最近の技術進歩によって印刷品質もかなり高くなり、需要が大きく伸びているんですよ。

最近では水性インクで印刷できるものも増え、フィルムや凹凸面のある素材、不織布といったものにも印刷できるようになり、利用の幅が広がっています。

水性グラビア印刷と水性フレキソ印刷は、まさに今の時代にマッチした印刷方法であるといえます。

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上場会社さんと印刷会社

上場会社さんと印刷会社

日本の上場会社さんは数知れずありますが、印刷会社さんでも上場されている会社さんはもちろん、数多存在します。
そんな中でも、とくに知られた上場会社さんといえば、
「大日本印刷」さんと「凸版印刷」さんではないでしょうか。

この2つの会社さんは、印刷業界では超有名な2本柱といわれており、業界を牽引する位置にある会社さんです。

が、他にも以前ご紹介した日本写真印刷さんや宝印刷さんなどもこの2社と並ぶほど有名で力のある会社さんなんです。
これはひとえに、時代の流れを読みながら常に前進し、油断せず経営を続けてきた成果でしょう。

はたから見れば、株式上場していれば、企業としてはひとまず安心、と思われがちですが、経営側となるとそうはいかないのが大変なところ。
安定した経営を続けられなければ上場廃止に追い込まれてしまいますし、そうなるとますます経営が安定しなくなり、果ては倒産…ということにもなりかねません。

そのためにも、上場しているからといって胡坐をかかず、業界の動向を見ながら会社の経営を軌道に乗せ続けるという企業努力が必要になるわけです。

当社も企業努力を怠らず、お客様の信用第一に頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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お客さん視点での印刷会社へのご要望

お客さん視点での印刷会社へのご要望

知り合いの方にお聞きしたのですが、印刷会社へのお客さんからのご要望で結構多い内容の1つが、
「品質よりも対応」
だそうです。

どうしても仕事をしていると「品質」面に目が行きますが、品質はプロなのでしっかりやりますが、その点のほかよりも
「電話して聞いてもよくわからない」とか
「電話しても担当の方がなかなかいない」などなど、そのやりとりのほうでご要望が多いそうです。

対応面になるとソフト面ですので、一概にいうのは難しいのですが、人と人の関係ですしお客さんも時間を使って電話をして
聞いてきているのでしっかりと親切な対応とプロらしい部分もお伝えしていくのが筋だと思います。

印刷会社といっても結局は印刷と言うサービスを売っているという会社なので、
お客さんの満足を勝ち取るにはソフト面などもしっかりしないといけないですね、ということを知り合いの方からお聞きして納得しました。

三陽美術はソフト面のサービスも充実させてまいります!

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レーザー加工の印刷

レーザー加工の印刷

印刷の技法にもさまざまなものがありますが、その中でもちょっと特殊なもののひとつに「レーザー加工」というものがあります。
これは、印刷というよりは彫刻に近い加工になります。
アクリルや塩ビなどの硬く透明な素材の表面を、レーザーを使って好みのデザインに彫っていくんですね。
1枚板の場合はシルク印刷で印刷を施すことも可能ですが、キューブなどの立体になるとレーザー加工が力を発揮します。

一番目にする機会があるのは、旅先などでのお土産やさんではないでしょうか。
アクリルのキューブの中に、動物や建物などの彫刻が施された置物がよく販売されていますよね。
あれがレーザー加工を使った製品のひとつなんです。

最近では、ブライダルでウエルカムボードなどに利用されたり、
お祝いの時などに贈り物としてレーザー加工で名前などを入れた製品をプレゼントするというように活用されているようです。
自分の名前が入っていると思い入れも強くなりますから、プレゼントにはぴったりの人気のある商品なんですよ。

通常の印刷業務とあわせてレーザー加工を提供している印刷会社さんもありますから、一度問い合わせてみてくださいね。
会社の記念品などにもお勧めします。

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小口折りと製本と印刷

小口折りと製本と印刷

一般的な雑誌などの本に使われている製本方法は切付と言われ、本文から表紙まですべてのページを同じサイズでいっぺんに裁断する方法です。
もっとも簡単でスピーディーに作業できるため、発行頻度の高い雑誌などには最適の製本方法だと言えます。

これとは少し違った方法で「小口折り」という製本方法があります。
これは、本の「小口」と呼ばれる本文部の用紙裁断部(本を読むときにめくる側)にあわせて後で表紙を大きめに切り、はみ出た分を内側に織り込むことで強化する製本方法です。

しかし、この方法は切付と違って裁断をいっぺんに行えず、手間のかかる作業になるため、早く安く仕上げたい、という場合にはあまりお勧めできません。
表紙を強化したい、傷が気になるといったことなら、後からブックカバーなどをつけることをお勧めします。

とはいえ、数も少なく、よりきっちりと作りたいということなら小口折りはお勧めの方法です。
より表紙がしっかりとした作りになりますし、見た目もきれいに仕上がります。
ただし、通常の製本方法に比べて時間がかかるため、納期については余裕を持ってご依頼ください。

どちらの製本方法がいいのか迷った時は、印刷会社さんにご相談くださいね。
当社でももちろん、アドバイスさせていただいておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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アウトラインという意味

アウトラインという意味を知ってますか?

アウトラインとは文字を図形化することです。

なんでアウトラインを行うのかというと、文字はある特定のフォントで作られていますので
そのフォントがないと文字を正確に出すことができなくなってしまうのです。

そのため、文字を図形化して、文字ではなくて図形、とすることで文字化けを防止できるようになります。
特にイラストレータで入稿いただく際には、デザインにこだわったデータをお送りいただくことが多いので
お客様には「アウトライン取った状態で入稿をお願いします」とお伝えします。

関係ない話ですが、アドビのホームページ製作用のソフトの「ファイヤーワークス( fireworks)」では、
フォントが入っていない場合はそのままフォントなしの状態で表示できるような機能があります。

モリサワフォントが多いのでだいたいのフォントは知ってますが、時々英語の変わったフォントなど
見ると「??」というものもたくさんあります。入稿の際にはアウトラインを。

もちろんイラストレータのデータではなくて、ワード・エクセル・パワーポイントなどのオフィスデータでも
大丈夫ですのでまずは何でもご相談ください。

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